ヘッチョル!? ~FXリスク図書館~

リスク研究~FXでのリスクとリターンについての考察日誌~


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』に学ぶ、私たしの脳

今回の参考書籍は↓です。

まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』でも有名になったタレブ氏の本です。
本書で紹介されているタレブ氏のトレードスタイルは、一般的な負けトレーダーとは、真逆のスタイルみたいです。

つまり、勝率は高くないが、トータルで優位性が計算されたトレードをする。
コツコツ負けて、ドカンと勝つ感じみたいです。

ただ、このスタイルは、本当に自分のトレードに優位性がなけれは、、
少しずつ資産が減るため、精神的には辛いみたいです。

ただ、トータルで勝っているトレーダーは、
ある意味、自分に優位性があるところまで待って、
機械的にトレードしているのではないでしょうか。

この本は、トレードの詳細が載っている訳ではなく、
数人のトレードスタイルやライフスタイル、トレーダーとしての結末が紹介されている感じです。
著者のタレブ氏は、トレーダーから大学教授になられた方みたいです。

この本でも紹介されているように、経済をいろいろと後付け解釈している輩がいる。
○○なので株価が急落とか、○○なので円が上昇、下落しました。みたいな…。

後付け解釈は、誰でも出来るとは言わないが、ある程度、知識がある人間なら同じような事を発言出来る
のではないだろうか。

その事は、まぁ、置いといて、経済予測となると、殆どが当たらない。
どんなに有名な人物でも、転換点をちょうど当てる事は出来ていないですよね。

なんだかんだ伏線をはっておいて、後になってから、○○の時○○と言っていたから、見事に当てた。
とか何とか言っているみたいです。
著者によると、そんなもんは「まぐれ」というようなものでした。

そういう意味においては、ほとんど当たらないのに、お金が貰えている点で少々羨ましい。
殆ど当たらないという意味においては、TOTOでもLOTOでも宝くじでも一緒なのにね…。


ところで、トレードの上達について、どのように上達していくか考えた事ありますか。

私たちは、経験則から頑張った分だけ上達すると思い込んでいると思います。
例えば、自分の学生時代のスポーツや勉強を思い返してみて下さい。
ある程度までは、時間と比例して上達していくものと、感じていると思います。
と言うより、頑張った分だけ成果が上がらないと、人は、努力する事を途中で止めてしまうのでは
ないでしょうか。

勉強について言えば、正確には、努力に比例するのではなく、
時間と成果はべき乗の関係にあるらしいと、前に、池谷裕二さんの
本で読んだ気がします。

タレブ氏も本書で似ているような事を述べています。

私たちの脳は非線形性を扱うようにはできていない。たとえば二つの変数の間に因果関係がある場合、人は、原因のほうの変数が安定していれば結果のほうの変数も必ず安定しているものだと思う。
たとえば、毎日勉強していればそれに比例して何かが身についていると思う。進んだ気がしないとやる気が出ない。でも、現実は厳しく、線形で正の進歩なんてめったにない。一年勉強してもなんにも身につかないけれど、結果が出ないことにうんざりして止めたりしなければ、ある日突然何かが訪れるのだ。私のパートナーであるマルク・シュピナッツナーゲルはそれをこう表現する。長い間ピアノを毎日練習しているとしよう。それでも「チョップスティック」がやっと弾けるぐらいだ。それが突然、ラフマニノフが弾けるようになっているのに気づく。
 そんな非線形性のせいで、人には稀な事象の性質が理解できない。だから、偶然に頼らなくても成功できる道はあるのに、その道をたどっていくだけの精神的なスタミナを持っている人はめったにいない。他人よりがんばればいいことがある。私の商売で言えば、価格の安い証券を持っていればいいことがあるかもしれないが、なんらかの臨界点に達するまで、いいことは起きないかもしれない。ほとんどの人は、そうなる前にあきらめてしまう。



人生の全てに当てはまるのかもしれないけれど、現実は厳しく、線形で正の進歩なんてめったにない。でも、努力を続けていれば、それが突然、出来るようになっていることに気がつく。

自分は裁量トレーダーだけど、チャートを監視していると、次の動きが分かる時がありますよね。
それは、過去の値動きの検証、トレードの振り返りを行う、地道な努力である程度、
身に付いているものだと思います。

初心者ほど、一攫千金を狙い過ぎて、高レバレッジでトレードしてしまう気がします。
と言うより、自分がFXを始めた頃はレバレッジ規制がなかったので、今から思うと、恐ろしい高レバレッジで
トレードしていたのを思いだします。
高レバレッジになればなる程、ドキドキして冷静な判断は下せなくなると思います。

自分が初めた頃は、資金が少なかった為、高レバレッジにならざるを得なかったのですが、
リスク・リワードを計算して、きちんとトレードするなら200万くらいないと、トレードする旨みがない気がします。

趣味やお小遣い程度でやるなら、いくらでもいいと思いますが、
どんな目的でトレードするにしても、誰も資金を失いたいとは思わないですよね。

個人的な感想ですが、
資金が200万以下なら、思いっきり働いた方が、早く資金が貯まると思います。

と、書きつつも、自分がそんなに立派なトレーダーではないため、このへんで!
2回も口座を飛ばしてしまったし…涙
年間では黒だけど、月間では、まだ赤になる月もたまにあるので…涙

タレブ氏も書いていましたが、まずは、口座を吹き飛ばさないように、頑張ろう!
飛ばされなければ、トレードは続けられる!




まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

今回の参考書籍は↑でした。

Comments

承認待ちコメント 
このコメントは管理者の承認待ちです
承認待ちコメント 
このコメントは管理者の承認待ちです

Trackbacks

今回の参考書籍は↓です。 『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』でも有名になったタレブ氏の

« »

05 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
自己紹介

花のヘッチョル


2012年現在のデータ
・FX裁量トレーダー
・リスク資産運用額300~500万
・趣味:読書(学んだ事を実践してみて、理論やアイデアが使えるものか検証してみる事)。

 

トレード構成で参考になった書籍
●約定力1位●

FOREX Trader
大幅な為替変動でも殆ど滑らない、数少ない業者のひとつ。
ブログランキング
ブログ為替レート

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。